地域福祉権利擁護事業

判断能力が不十分で、生活に不安のある高齢者や障がいのある方などが地域で安心して暮らせるよう、福祉サービスに関する相談をお受けしたり、預貯金の払い戻し等の支援、書類の預かり等を行なうことでその方の生活を支援する事業です。 成年後見制度の普及、相談も行なっていきます。

金銭管理・財産保全サービス

高齢者や障がい者が地域で安心して日常生活を送れるようにするために、日常的な金銭管理や書類等の預かりサービスを提供することにより、その方の権利を擁護し、生活を支えることを目的に行ないます。

日常生活自立支援事業

認知症高齢者、知的障がい者、精神障がい者など判断能力が不十分な方に対して、自立した地域生活が送れるよう福祉サービスの利用援助を行うことにより、その方の権利を擁護することを目的に行ないます。

実施主体は長野県社会福祉協議会になります。

諏訪市・下諏訪町成年後見支援センター事業

判断能力が十分でない方が、住み慣れた地域で安心して生活ができるよう成年後見制度の普及・啓発を行うとともに制度利用の支援をしています。

※成年後見制度とは精神上の障がい(知的障がい、精神障がい、認知症など)により判断能力が十分でない方が、不利益を被らないように家庭裁判所に申し立てを行い、その方の財産管理や法律行為などを援助してくれる人を付けてもらう制度です。

後見支援センターで行っている業務

 ①相談(無料)

  電話や窓口にて成年後見制度に関する総合的な相談を受け付けています。

 ②手続き支援

  家庭裁判所に申し立てをする際に必要な書類の説明や申立書の書き方などの支援を行います。

  (※申立書の作成は行いません)

 ③制度の普及・啓発

  講演会やセミナー、研修会等を開催します。

 ④権利擁護関係者のネットワークづくり

 ⑤法人後見事業

  家庭裁判所の審判に基づき諏訪市社会福祉協議会が法人として成年後見人を受任し支援します。

                開設時間 月曜日~金曜日 午前9時から午後5時まで  電話 0266-54-2155