小地域支えあい活動

私たちが暮らす地域には、子どもからお年寄り、ひとり暮らしの方や障がいのある方などさまざまな人が暮らしています。その中にはさまざまな「困りごと」を抱えている人もいます。

「困りごと」はその地域の見えない課題でもあります。その課題は地域の支えあいや助けあいによって解決できることも少なくありません。

誰もが安心して暮らしていくことができるように、地域での支えあい活動を推進します。

ふれあいサロン活動

ふれあいサロンは、「平成の縁側活動」とも言われています。地域の中でご近所さん同士が気軽に集まり、楽しみながら、知りあい、語りあい、支えあい、絆を深める、地域のつながりの場です。そこでは日ごろの楽しみを話したり、ちょっとした生活の困りごとを相談したりしています。

諏訪市では「ふれあいサロン活動」が始まって約10年。お年寄りのサロン、子育て中の親子のサロン、健康維持のために体操を中心としたサロン、心の病を持つ方々のサロンなど、60ヶ所以上ものサロンが誕生しています。

諏訪市社会福祉協議会では、ふれあいサロンの立ち上げを応援しています。「やってみたい」「参加したい」「困ったことがある」などご連絡ください。

ふれあいサロンの紹介はこちら→ ボランティア市民活動センターホームページ



一人くらし高齢者、一人くらし障がい者見守り協力員事業

市内には一人くらし高齢者・一人くらし障がい者の方が多く暮らされています。この方々の安心安全な暮らしの支援の為、民生児童委員協議会の協力のもと、日頃の見守り活動を行う見守り協力員を近くにお住まいの住民の方に依頼しています。

何かの時には担当民生委員又は社会福祉協議会に連絡が入ります。
例えば、『新聞や郵便物がたまっていないか・・・』『カーテンが閉まったままになっていないか・・・』など見守りの活動は様々です。

区・自治会を中心とした支えあい活動

区・自治会には、生まれもライフスタイルも違う多くの人が集い暮らしています。その中では様々な組織を作り話し合い、衛生活動、防火防犯活動、親睦活動、青少年育成会活動、福祉活動などの活動を通して地域づくりが行われています。

さらに、「安心して暮らせる地域、自分らしく暮らせる地域」を目指して、普段のくらしの中でお互いに気にかけ合い、声をかけ合い、日頃から顔の見える範囲である区・自治会を単位とした「小地域支えあい活動」進めていきます。

この活動は区・自治会を活動母体として、市社協と地区社協がその活動が活発に行われるように推進、協力をします。

推進のためのそれぞれの役割

区・自治会
活動の実施母体 ・活動を進める体制づくり ・周知、課題把握、活動取組
地区社協
地区内の窓口としての活動 ・各区等との連絡、調整 ・各区内での活動推進
市社協
活動の推進主体 ・活動、懇談会等への参加 ・活動取組情報の紹介 ・活動費助成(3万円を3年間)